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「自然なカタチ」
私たちは住宅や集合住宅等の住まいを中心に
快適で美しい建築を設計しています
クライアントとの共感を大切にして、ご要望をお聞きしながら
住み方や周辺環境に自然なカタチを与えていくことを、いつも考えています
そのカタチは必ずしも見慣れたものばかりではありません
光や風といった普遍的な事柄や与条件を拾い上げながら
既成の概念にとらわれない快適さをご提案します住宅集合住宅リノベーション -
住宅
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「都心の」
都心の住宅設計では、地価が高く、郊外や地方と比較すると、敷地が小割りになっているため、住環境としては、お隣と近接する場合が多くあります。採光や通風を確保し隣家との関係性を良くする為に、住宅の配置計画や断面構成、窓の一つ一つを検討して、都心に住まう楽しさをデザインします。適切な構造設定とメンテナンス性を考慮した設備計画、良好な室内環境を両立しながら丁寧な設計を行います。
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「郊外で」
郊外での住宅を考える場合、敷地にゆとりが出来、庭と建物の関係や駐車場等を含めた計画が考えられます。様々なパターンを模型などで検証し、住まい方の可能性をご提案します。また「がけ地」や「変形敷地」など特殊な条件を魅力的に活かす方法を敷地選定前の段階からでもアドバイスさせて頂きます。
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「地方なら」
地方なら土地にかかる費用を都心と比較すると抑えることが出来るため、住宅の規模に選択肢が広がります。近隣同士の地域コミュニティなどもあり、より開放的で大らかな住宅が考えられます。また、親世帯の母屋を増築して二世帯として住むことや、親から受け継いだ家を一部持て余す広さの分だけ減築して、採光や通風をより良くするなど、既存建物を活かして住まい方を考えることも可能です。
住宅集合住宅リノベーション -
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集合住宅
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「賃貸として」
集合住宅を賃貸として設計する場合、事業性が優先されます。そのためには長く住んでもらい空室を少なくする必要があります。窓を見合いにならないように一つ一つ配置するといった快適性への配慮はおざなりになりがちですが、長く住んでもらう為には大切な要素です。また、プランや面積の違う住戸のバリエーションを持つことは、空室のリスクを減らします。近隣に配慮した建ち方など「住みつなぐこと」を考えるご提案をしていきます。
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「いっしょに住む」
集合住宅にはいっしょに住むという選択肢もあります。一般的にはオーナー付き賃貸住宅と呼ばれますが、オーナー個人邸と賃貸住戸を一つの建物の中で計画することで、収益部分を持ちながら、自宅を計画することが出来ます。効率的な土地活用が行えるという点と、建築的にも最上階のペントハウス的な住宅や、敷地奥に中庭のある落ち着いた住宅を計画できるメリットがあります。土地活用の優位性が高い点、防犯性が高まることなど、都心部の環境と相性が良いです。
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「シェアする」
シェアの仕方を細かく分類してみると、生活スペース、仕事場、土地など、多様なシェアの形があります。カフェのようなスペースや、図書館のような場所、レストランの厨房のようなキッチンなど、生活が重なることで新たな価値を持つ空間を、建物と住み方の両面からご提案します。また、土地をシェアする場合には自宅と賃貸戸建、複数の賃貸戸建、知人と一緒に自宅を計画する等の選択肢があります。共に過ごす人それぞれにとって配慮のある計画とすることで、豊かな集合の在り方を考えます。
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リノベーション
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「部分的に」
部分的にというと仕上げを変えたりというような、模様替的な意味合いだけに感じられるかもしれませんが、ここで言う「部分的に」とは、例えば中古分譲マンションにお住まいの場合に、部屋と部屋をつなげて一室空間にしたり、部屋を小さくして水回りを広くしたり、その時々のプランの問題点に対して、使えるものは使いながら、豊かな住まいに更新していくようなご提案と考えています。
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「スケルトンから」
「スケルトン」とは建物の構造体(鉄筋コンクリートや木造)のことを言います。また設備を含めた内装(壁・床・天井)のことを「インフィル」と言います。スケルトンからとは、既存のインフィルを解体してスケルトンの状態から、プランや設備を一から決めていきながら進めていきます。ご要望をお伺いしたうえで、新しい価値が与えられるご提案をしていきます。
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「一棟まるごと」
戸建て住宅や集合住宅、事務所ビルなど、外装やインフィルを一棟まるごとリノベーションします。規模は様々ですが、場合によっては一部を減築し新たに増築するような大がかりな計画も可能です。集合住宅設計の経験を活かして、確実な設備更新計画とメンテナンス性を考慮しながら、既存建物の経年した趣や時代性を自由に編集し、新築では得られない独自性のある建物を計画します。
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